ヌクマム・ナンプラー
ヌクマムはベトナムの魚醤、ナンプラーはタイの魚醤です。
この2つに大きな違いはないのですが、あえて言うとヌクマムの方が魚の香りが強く、ナンプラーの方が塩気が強いようです。
ベトナムおうちごはんのレシピでは、どちらを使っていただいても構いません。お好みに応じてチョイスしてみてくださいね。
シーズニングソース
シーズニングソースとは、大豆を原料とした甘みの強いお醤油のようなアジアの調味料です。
ベトナムのバインミー。最近では日本でも専門店がオープンしていますね♡
フランスパンにハムやパクチーなどの野菜、甘酸っぱいなます、そしてなんといっても本場ベトナムのバインミーにはシーズニングソースが欠かせません。これがないとバインミーじゃない!と私は思っています。
こちらはカルディなどの輸入食品を扱っているお店で購入できることが多いので、ぜひお試しください。
カレーペースト
タイのカレーペーストは香辛料やハーブがふんだんに使われております。
チキンカレーではイエローのカレーペーストを使用しましたが、市販されているカレーペーストにはこの他にもグリーン、レッド等いろいろな種類があります。イエローカレーの黄色い色はターメリックの色で、普段日本の甘口カレーを好む孫でも食べることができました。(日本の甘口ルーよりは少しピリリとすると思いますが、さつまいもとココナッツミルクの甘さもあり少しマイルドになります)
もっと辛いのが食べたい‼という方は赤唐辛子を用いたレッド、もっと刺激を‼という方は青唐辛子を用いたグリーンカレーペーストでぜひ作ってみてください。
辛さレベル
(辛) グリーン > レッド > イエロー
五香粉 (ごこうふん・ウーシャンフェン)
五香粉は中国の代表的なミックススパイスです。
八角やクローブ、花椒など5種類以上の香辛料をブレンドして作り、香りづけや臭み消しに使われます。この五香粉、一般的には5種類の香辛料をブレンドしたものが多いですが、必ずしも5種類というわけではないようでミックスされる香辛料も調合もそれぞれ違うようです。
スーパーで売られているものを見てみましたが、同じメーカーでも使用されている香辛料が違っていたりしました。基本的には5種類のミックススパイスで、グローブ、花椒、シナモンは必ず入っており、そのほかフェンネルや八角、陳皮のうちどれか2つが入っているものばかりでした。
五香粉は炒め物や煮物、揚げ物等いろいろ使えますが(台湾料理のルーローハンにも使ったりしますね)、ポークステーキ以外には使わないわ!という方には、こんな少量パック(写真は10g入)も売っていますので利用してみるのもいいと思います。
チリソース
シラチャーソースは唐辛子、砂糖、ニンニク、酢などが入っているホットソースです。汁なしフォーのほか、温かいフォーにもとても合います。
ベトナム料理は東南アジア圏では珍しく基本的に味が薄く、食べる際に調味料を足し好みの味付けに変えます。レストランではテーブルの上に必ずチリソースが置いてあります。
種類によって辛さも粘度も違いますので、是非お好みのソースを見つけてください!
パプリカパウダー
辛みのない唐辛子を粉末状にしたスパイスです
色味から辛いのではと思われがちですが、辛さはほとんどなく甘酸っぱさとほんのり苦みがあります。
肉や魚料理、サラダ、スープ、デザートに至るまで幅広く用いられ、色付けや風味付け、料理の仕上げの採りに使われます。
レモングラス
レモンのようなさわやかな香りの植物で、抗菌・殺菌作用があります。
タイやベトナムなどのアジア料理に欠かせないハーブで、皆さんもよく知っているタイのトムヤムクンなどに使用されています。またそのフレッシュな香りから 、ハーブティーやアロマオイル・虫よけスプレーなどの香料などにも使われます。
生のレモングラスのほうが香りがよいのですが、なかなか手に入りづらいので長期保存ができ気軽に使えるドライタイプがお勧めです!